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2017/10/23 13:17 |
二期/42日目
日記補完のターン。


以下、日記。
=====???・メモ帳の断片=====

 これは、できれば伏せておきたいお話です。
ですが、最低限の関係者様には、お伝えしておかなければなりません。
なので、あなたにだけは、お話しておきます。
聞くも聞かぬも、信じるも笑うも、あなたにお任せします。



=====

愛しき娘に花束を
深き溝谷乗り越えて
高く聳える壁穿ち
橋も扉も無き世へと
貴女が笑んで望むなら
きっと辿り着けましょう


愛した姉には祝福を
共に過ごした歳月が
正しく欠けた遠い世へ
子供時代の指きりを
貴女が覚え望むなら
いつかお傍へ廻ります


優しき友と約束を
廻り繋がる先の世で
永く変わらぬ友情と
人では行けぬ風の街
貴方が誘い望むなら……



=====

色々な事があった。
事の大小に関わらず。
払う代償に関わらず。

そろそろ清算しよう。
終わりにしよう。

秘密ではある。
ただし、異様に勘の良い者にはお見通しだろう。
キルサンが闘技大会に出掛けて行った。
俺とリルサンご一行は、闘技の対戦が終わるまで留守番になる。

俺はリルサンの方をちらりと伺う。
夫々異なる3対の翼を持ち、不思議なグラデーションのかかった緑の髪を持つ、翼人の少年。
いつだったか、彼の住む世界を見てみたいと話した事があった。
少年はかまわないと言った。
双方がその時の話をどれだけ覚えているか、どれだけ本気にしているかはわからないが。

そんな話をした事を思い出しながら、俺は少年に声を掛けた。

「エー、リルサン、お手空きでしたら、少しお話したいンですが……」

この少年に限らず、話しておいた方が良いであろう。
伏せておきたい人を除いたごく一部の親しい者へ。

背後で狐がにやりと口をゆがめたような気がする。


=====
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2008/06/13 10:12 | Comments(0) | TrackBack(0) | 日記/二期

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