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2017/10/23 13:17 |
6日目
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おかしい、何かがおかしい。
OK。もう一度マトモに書き直してみよう。ちゃんと日本男児になるはずだ

…… と思ったら途中で燃料切れ
だって俺萌えキャラでも燃えキャラでもねぇよ
そりゃやる気起きませんって

自分レンタル宣言とか憧れるけど自分描き辛いし
他に魅力的な人とか一杯居るし
こんなつまんねぇキャラ描くのに時間取らせるのは失礼な気がする
オマケに描くだけの魅力もねェよ!わかってるよ!

テレビもねェ!電気もねェ!
バスは1日本……どころかこの島にバスなんざねェけど。多分

あぁ、キタ・サブロウの歌声が心にしみる。


以下日記
=====5日目、戦闘終了後=====

俺らが喧嘩したせいでやばいのが大量に寄ってきましたよ。
式村が撃墜されたものの、蚯蚓群と百足を何とかをいなした。
が、流石に反省した。体が痙攣しているし、関節も痛む。

その後の探索で、俺は少しだけ近くの水場に寄った。
毒水じゃないのを確認して、顔を突っ込む。
渇きが収まるまで、大量に飲み続けた。


=====5日目・探索後=====

拾った貝殻をポケットに突っ込んで合流地点に戻る。
何だか皆せわしない。何があったと言うのか。

え、大乱戦?

綺麗さっぱり忘れていた。多分サックリ負けるだろう。
試合だから死ぬ事もなかろう。
……って、相手があの某ゴツイブリティな乙女ご一行様?!
そんな相手と死合なんてしたら、負けるってか

死 ぬ


噂の【ぶりぐちゃ】を喰らう自分の姿が脳裏に浮かんだ。
生きて帰れるか、かなりごと不安だ。


=====5日目・夜=====

大乱戦も何とか終わり、夜になった。
試合の合間、圭さんは俺らのマネージャーみたいに気を回してくれていた。
流石に疲れたらしく、もう眠っている。
経口薬のお陰で発作は再発しなかったものの、俺もかなり疲れた。
式村に小言を言いたいのは山々だが、今は黙っておく事にする。
だが、視線で訴えてるのに気付いたか、向こうから声を掛けてきた。

「色々言いてェ事もあるだろうが…
まずは自分の調子を戻す事に専念しとけ、余裕がねェなら尚更な。
元気になりゃ付き合ってやるさ、幾らでもよ」

変に気遣われた。それが嫌だというのに。

「アンタに何度も言った筈です。行動を見直せと。
聴く耳を持たない、というより、言葉と行動が一致してネェんです。」
それこそ、耳にタコが出来る程。思わず溜息が出る。

「じゃ、こうしましょう。紗夜がアンタの知らない男達に囲まれて、話す。
『初めまして』とか『見覚えある』とか声を掛けられた相手を凝視して、名前を呼び合う。
婚約者が居るのに、そんな事おくびにもださず男にばかり声をかけ、
声を掛けられて、ニコニコ上機嫌。

……いい気分します?」
例え話にして問いかけてみる。
式村は幾分かもどかしげに言葉を選ぶそぶりを見せた。
「ぱっと見はそりゃ何だありゃ、って思うケドよ。 
聞いてみてその答えが大したことねえモンなら、紗夜を信じるさ。
信じてやらなきゃ何が出来る」


もう...そういう事じゃないわ
半ば投げ出したい気持ちになりつつ、言葉を続ける。

「それは紗夜が自分の恋人、婚約者ってフィルターがあるからそういう判断が出来るンですよ……」

それから、長い長い話し合いになった。


=====5日目・1時間後=====

「――ッツー訳で俺は過保護なシスコンですよ。
アンタは自分が否定されてばっかで辛いでしょうが、分かってもらえますかね?」
1時間ほど経ったろうか。例えを変え、表現をかえて式村の立ち位置を説明した。
紗夜の事情と俺自身の事も多少話した。まぁ、シスコンは認めざるを得ない。

「お前の話は分かった、十分な」
「んじゃ、そっちも主張があればドウゾ。」
式村は少し考えてから、言う。
「…どうこう主張する気もねえケドよ、1つだけとりあえず納得した所はある。 
お前に認められる様になるには、死んでも死なねェ位に自分を鍛えなきゃならねえ、

それが第一条件 …ってな」

理解して貰えたようだが、肝心な所が足りない。

「あと、浮気や不倫とかはやめてくだせぇよ。
アンタが墓穴堀り体質なのは分かりましたが、
だからってその体質をカモフラージュにして他の女に手ェ出したりしたら……」

釘を刺しておく。

「快楽任せの置き土産分、きっちり責任とってもらいますぜ」
「少なくとも俺には紗夜以外ありえねえよ、あいつを裏切るツモリなんざ毛頭ねェ。
泣き顔はもう沢山だ」

あの言い争いに、この確りした言葉。
やっとコイツに信頼性が出た気がする。

「あっちゃ困りますよ。
てか、俺まだ叔父さんなんて呼ばれたかねぇのに……
なんて事してくれやがったんですか」
「世の中にゃ現役小中学生で叔父さん叔母さん言われる奴だっているらしいぜ、そこん所は諦めてくれや。
それもまた、俺らの結果だ」
「……帰ってくる頃には父親かも知れねえってのに何悠長な事を。」
半眼で毒づいてみる。
式村は真顔で俺のほうを向いた。
「……そこまで手ェ出してねえぞ、マジで。」

とたんに信頼性が揺らぐ。紗夜の証言を検証しなければ。

「【寝かせて貰えない程暑苦しい事】ってえのは、どんな事ですか義兄サン?」
「何って布団の中で撫でたり抱きしめたりキスしたりってのを延々と」
「上着脱ぐ必要はどこにあったんで?」
「暑いだろ、やっぱ」
「服着てろよ。」

こいつの裸族は真性か。
それに寝れない程暑苦しい撫でやハグ、接吻って。

落ち着け、落ち着け俺。冷静に話し合いを……

「もうガキができててもおかしかねえな……このバカ教師!」
イタリア人に生まれてたらマンマミヤ~~~!とか叫んでるな、俺 」

できる訳が無い。

「深読みすんな! 出来てるワケねえから安心しろこのバカ義弟!
せめてオーマイガッ!とかジーザス!くらいにしとけよ、あぁ…似た様なモンか。」

それは何部の誰の口癖だったか。
「いかにも主人公クラスを狙わないのが俺の性分で」
ジョゼフのオーノー!は別格だが。
それはいいとして。

「上着脱いで覆いかぶさるとか、 ナニしたのか分かったモンじゃネェでしょうに。
もうね、疑わしすぎるんです、墓穴掘りすぎなんです!だからあんだけ……」

小姑モードが止まらない。

「俺がどんだけ心配して恐れてきたかあんたに想像できますか?
ヒヤヒヤして寝た気がしネェ毎日でしたよ」

式村もやっと合点が行ったらしい。あー、と呟きながら半笑いする。

「そりゃ確かに冷や汗モンだなア
……いや笑い事じゃねえんだろうけどな」
「……このバカップルどもは」

軽い頭痛を覚える。もう、好きにしてろ。

「まぁ、帰る頃に同じセリフが言える様なら、 どうぞ所帯でもガキでも何でも作っちまえよもう」
「おう、いつでも何度でも言ってやらァ。
お前も自分のやりたい事の1つや2つここで見つけられるくらいの余裕は持たせてやりてぇ所だしな」

――俺のやりたい事?意外な答えが返ってきた。
話して無いだけで、進路の希望は既に決めている。
それに、勝手に俺の事まで背負い込まれるのは御免だ。
が、しかし。誠意みたいなものは、受け取っておく。

「挨拶がいつで諸手続きがいつで挙式がいつで……
ってやってる内にアンタらデキてそうで怖えぇンですよ
…… まぁ、もういいですけどね、えぇもう、好きにして」

好きにしていればいい。だが、これだけは譲れない。

「俺は紗夜似の姪が出来れば満足ですから」
「また随分な投げっぷりだな、甥になっても知らねェぞ?」
「父親に似るんでしょうかね……」

墓穴掘りまで遺伝しなきゃ良いが。

「似るかもしれねぇし、あいつの顔で暴れまわってるかもしれねえぞー」
俺の胸中も知らず、式村はまんざらでも無い様子で答える。
俺とキャラが被るから甥は勘弁してほしい。


=====5日目・深夜=====

そして式村兄妹が眠った後。
何となく眠れずに居ると、目の前にキルリアさんが現れた。
何たら言うご大層なプログラムは、夜中だと少し光って見える。
ついでに、体が透けていて宙に浮いている。
俺は霊感の無い、零感人間だが、もし霊が見えたらこんな感じなんだろうか。
今更だが、よくよく考えれば不思議な存在だ。

黙ってるのも難なので、話しかけてみる。
「……にしても、皆よく叫ぶモンですねェ。
俺ぁイマイチ魅力がワカンネェですが」
キルリアさんはまだ眠らないらしい。淡々と返してくる。
「エネルギーの無駄。情報会得には便利。
デモ必要以上に使う、理解不能」
「エネルギーの無駄は俺も同感。
式村もよくやるモンで。敵寄せしてェんですかね」

それでも叫ぶのは、山でヤマビコを試したくなるようなモノだろうか。

素直な感想を述べた俺に対し、キルリアさんのツッコミが入る。
「――それ、スルト、人のこと、いえる?」

つい数時間前、俺は式村と大喧嘩して、甲殻蚯蚓3匹に毒ムカデ1匹を呼び寄た。
その事を完全に棚に上げていた。
「……スンマセン。」
流石に反省する。ついでに、己の学習能力の無さに若干凹む。

「ついでに、スルト。」
丸凹みする俺にキルリアさんが淡々と続ける。
「デバッグと自己管理、してるか?
負荷過多で強制終了・フリーズ、ただの馬鹿」

――え?

「……そこまでお分かりなんで?」
「ハード、負荷過多で暴走起こした。
何か投与で、一時的に持ち直させた。

スキャンすると、すぐわかる。
イキモノで言う『劇薬』、ハードに反映されやすい、良くも悪くも」

俺が経口薬を飲んだ時、キルリアさんは式村の方を向いていた。
巧く隠しおおせたと思ってたのだが。
表現こそ機械的だが、俺の体調を言い当てている。

――利器ってぇのは、伊達じゃない、か。

それから、長い長いお説教が始まった。
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2006/12/13 16:21 | Comments(0) | TrackBack(0) | 偽島日記

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