=====10日目・朝=====
ない、無い。大切なものが無い。
今いるエリアのどこかに落としたらしい。
早く回収しなくては。
俺のブラッククロニコゥが人目に触れる前に。
と、言うわけで本日の俺はかなりテンパっている。
同行者が怪訝な顔をしているが、言える訳が無い。
=====10日目・戦闘前=====
床は危ないと聞いていた。
でも歩行雑草の兄を助ける為には最短距離を突っ走らなければ成らない。
憩いの印からフルで移動していくコースだと、床で2度留まる事になる。
なぜそんなギャンブルをするのか。
装備材料合成の為に食料使い込んで、俺の手持ちが無いから。
床に出た以上、そこで遭遇した物との戦闘は全力で行わねばならない。
一応、各々方覚悟はしている。
……まぁ、それはそれとして。
まずは俺の落し物、失くし物が先だ。
我侭とか自業自得とか、確かにそうだが俺の一大事なのだ。
ご理解いただきたく存じます
そんな政治家めいた言葉が脳裏に浮かんだ時だった。
俺らの目の前数メートル先で、黒い球体が2つ、フッと現れた。
ただ真っ黒いだけの、球体。
ゴゴゴのキタロゥに出てくる黒くて丸い妖怪を連想した。
とりあえず、左にいる奴から黒玉A,黒玉Bと脳内命名する。
――何だこりゃ。
そう思った瞬間、二つの黒玉がバチッと爆ぜる。
おまけにホラー映画「輪」に出てきた貞の子顔負けのオーラを放っている。
これはヤバそうな予感。
その瞬間、本日の脳内バトルソングが決定した。
~ ♪タチムカエ!♪ ~
狂い咲け!人間の証明!
兎に角もう、できるだけやるしかない。
戦闘態勢を整え、各自配置についた。
=====10日目・戦闘中=====
先手で俺が毒矢を打ち込んで、キルサンがチャームかけて。
それから、もう一手打ち込んだ所で黒玉Aからのお返しが飛んできて。
俺は何とかかわしたが、黒玉Bからの攻撃をキルさんがモロに喰らった。
キルサンが報復としてカースで黒玉Bの防御力を削ぐ。
式村が黒玉Aに槌を叩き込むと、黒玉がよろめいた。
あ、ピヨり現象。
と、見ている場合ではない。
続けて黒玉Aを射るが、気を逸らしたせいか、軽く避けられてしまった。
最初は黒玉Aを集中攻撃していたが、黒玉達は全く同じ姿形をしている。
次第にどっちを狙ってるのか分からなくなった。
必死で抵抗を試みるもベメルが倒れ、
続いてキルサンが集中砲火を受け、グラフィックをかき消された。
――ヤバイ。
そう思った瞬間、目の前で黒い炎が爆ぜた。
回避なんて到底間に合わない、モロに喰らった。
ジジッ・・・ジジジジッ
嫌な音を立てて、俺の体に黒い炎が纏わりついた。
普段慣れ親しんでいる炎と違って幻みたいな炎だが、熱いというより、苦しい。
ぐらつくのを堪えながら黒玉のどちらかを撃った。
そこで俺の意識が落ちた。
=====10日目・戦闘終了後=====
俺たちが意識を取り戻した頃、黒玉達は去っていた。
身体に纏わりついた黒い炎も消えていた
あの後黒玉2匹(?)は式村を制した後、どこへとも無く姿を消した。
と、気絶した俺たちを介抱してくれていた圭さんは語る。
圭さんの手当ては実に適切で、移動をするのには支障が無い程度に回復していた。
流石に所々痛むが、それは致し方ない。
とりあえず、もう二度と床戦したくねェ
と思った。
キルサンも再起動を済ませ、皆揃ったところで移動を開始する。
今日の移動予定地は地下1階U25地点
ま た 床 か 。
いや、失念してたけど。
厄日だ。
結局黒歴史な写真は見つからず終いで移動する事になった。
口惜しいが、誰の目にも触れずに遺跡の中でそっと自然に還ってくれる事を祈る。
=====11日目・朝=====
今日も目覚めは午前4時44分。
4時44分だからといって特に意味は無いが。
とりあえず寝袋から這い出して片付ける。
眠っている同行者を起さないよう、少しだけ距離を取り、ストレッチと体操を済ませる。
昨日の傷がまだ痛むので、今日は軽めに。
時間が余った。ぼんやり座っているだけというのも落ち着かない。
ここ数日の、ある女性とのトラブルについて、改めて考えてみる事にした。
きっかけは、島に来て5日目の俺と式村の喧嘩。
その時こそ派手にやりあったが、その晩の会話で、多少歩み寄る事になった。
ただ、和解内容を知っている者は俺と式村だけだ。
それが事の発端だ。
俺らの喧嘩を知った彼女の、7日目の発言で俺は苛ついた。
彼女が俺の姉・紗夜の事情を、さも知っているように話したからだ。
情報というものは時に武器となり得る。
俺の家庭事情や、俺の情報をどれだけ調べ上げたのかは分からないが、
それを知っている、調べた。という事は、ある意味、
【紗夜に対して危害を加えるなど簡単だ】と、ちらつかせている様なものだ。
俺の家は別段VIPって訳でもない。
それこそ調べようと思えば簡単に解るだろう。
姉魂(シスコン)も脊髄反射も認めるが、それは我慢ならん。
ついでに言えば式村への不信は主に女性関係から来ている。
彼女が式村の肩を持つ事は、式村への不信をさらに深めるだけだ。
言い様が拙かったのか、俺と彼女のやりとりはどこか噛みあわなかった。
そして、話はどんどん悪い方向へずれていった。
話していくうちに俺は、彼女が俺の言葉、心情を理解できない、
というか、ある意味酷く困惑して、どこか混乱している様に思えた。
同年代の女性と話している筈なのに、なぜか童女と話しているように感じる瞬間もあった。
この違和感は、歪さは、何なのだろう。
男と女の価値観の相違、と言うものなのだろうか。
俺も噛み砕いて話している積りで、頭回ってない部分が多々あるのだが。
情報屋のような事をしているという彼女。
俺だけではなく、この島に来ている奴の事を調べられる範囲で調べ上げてから来ている、と言った。
それも、どれだけの事を知っているのか、分からないが。
俺に対してのミスが彼女にとって幸か不幸かは分からないが、
彼女が得た情報の捌き方を間違ったままでいれば。
最悪の事態になった場合、どうなるのだろう。
力でねじ伏せて行くのかもしれないが。
……どうして俺は他人の、しかも己の逆鱗に触れた相手の心配などしているのだ。
自分の矛盾点に酷く苛々する。
ここ数日自分なりに噛み砕いて話してみたが、平静を装っても不機嫌さは滲み出ているだろう。
オマケに俺の言葉選びも悪いらしく、中々巧く伝わらない。
だが、ここで喚いてブチ切れて終わっても、誰のプラスにもならないと思う。
言葉選び、喋り方、俺の思考回路も多分に見直す点があるようだ。
何とか、この状況を収束させられればいいのだが。
=====11日目・早朝=====
「キルサン、ちょっとお願いしてェ事があるンですが」
呼びかけてみると、目の前の床上数十センチの所に、金髪緑目の童子が現れる。
「何?」
キルサンの周りを、3枚翼の蛇の幻影がふよふよと漂っている。
いいなぁ。ちょっとこう、カッコイイよな。
じゃなくて。本題に入る。
「ベメルサンにちょっと、配達をお願いしてェんです」
「何を、ドコに?」
「この包みをU-22地点のネイリサンに。
あと、こっちの手紙をS-21地点のリゼット=クレイモールドサンに。
大変厚かましいンですが、お願いしても大丈夫です?」
「イイケド」
「スミマセン。宜しくお願いします」
そう言ってキルサンはベメルと名付けられた大鳩を呼び寄せ、
俺の依頼を伝える。
「はいは~い。わかりましたよっ」
大鳩・ベメルサンはおどけたような口調で言うとぴょこぴょこ跳ねて、俺に背中を向ける。
その背には籠が取り付けられていた。
「スミマセン。宜しくお願いします、で」
ベメルサンの背籠に白いソウルイーターの女の子宛ての包みと、
知人の同行者宛ての手紙を収め、蓋をする。
「わかりましたよう。それじゃあ、いってきま~すっ」
そう言ってベメルサンは、ばさばさっと勢いよく飛び立った。
ベメルサンが飛び立ったのを確認して、キルサンは再び姿を消した。
まだ、作業が山積みらしい。
「お忙しい所、スンマセン。ありがとうございます」
「別に。イイケド」
今度はグラフィックはオフのまま、無機質な声だけが返ってきた。
=====11日目=====
いつも通りに集合し、探索準備を済ませると、目の前に黒玉が現れた。
今度は黒玉2匹ではなく、何か青く光ってるのが一緒にいる。
非常にやばそうなふいんき。否、雰囲気を醸し出している。
黒玉の連れが光ってるお陰で、遺跡の景色がよく見える。
結構風情のある風景なんだな、と思った。
じゃなくて。明らかにヤバイ。
今日の脳内戦闘テーマの選曲は軍歌になりそうだ。
~ ♪露営の詩♪ ~
……いやいやいや。
なんかちょっとそれは洒落になんねェぞ俺。
せめて【漢達の挽歌】とかさぁ!
……いや、それもちょっとアレか。大好きだけど。
そうセルフ突っ込みを入れてみても、
強烈なインスピレーションで選曲してしまった為、
流れ出した軍歌は もう止まらない
己を奮い立たせる為、死ぬ気で頑張れって事だ、きっと。
そう思いなおして、戦闘態勢に入った。
ない、無い。大切なものが無い。
今いるエリアのどこかに落としたらしい。
早く回収しなくては。
俺のブラッククロニコゥが人目に触れる前に。
と、言うわけで本日の俺はかなりテンパっている。
同行者が怪訝な顔をしているが、言える訳が無い。
=====10日目・戦闘前=====
床は危ないと聞いていた。
でも歩行雑草の兄を助ける為には最短距離を突っ走らなければ成らない。
憩いの印からフルで移動していくコースだと、床で2度留まる事になる。
なぜそんなギャンブルをするのか。
装備材料合成の為に食料使い込んで、俺の手持ちが無いから。
床に出た以上、そこで遭遇した物との戦闘は全力で行わねばならない。
一応、各々方覚悟はしている。
……まぁ、それはそれとして。
まずは俺の落し物、失くし物が先だ。
我侭とか自業自得とか、確かにそうだが俺の一大事なのだ。
ご理解いただきたく存じます
そんな政治家めいた言葉が脳裏に浮かんだ時だった。
俺らの目の前数メートル先で、黒い球体が2つ、フッと現れた。
ただ真っ黒いだけの、球体。
ゴゴゴのキタロゥに出てくる黒くて丸い妖怪を連想した。
とりあえず、左にいる奴から黒玉A,黒玉Bと脳内命名する。
――何だこりゃ。
そう思った瞬間、二つの黒玉がバチッと爆ぜる。
おまけにホラー映画「輪」に出てきた貞の子顔負けのオーラを放っている。
これはヤバそうな予感。
その瞬間、本日の脳内バトルソングが決定した。
~ ♪タチムカエ!♪ ~
狂い咲け!人間の証明!
兎に角もう、できるだけやるしかない。
戦闘態勢を整え、各自配置についた。
=====10日目・戦闘中=====
先手で俺が毒矢を打ち込んで、キルサンがチャームかけて。
それから、もう一手打ち込んだ所で黒玉Aからのお返しが飛んできて。
俺は何とかかわしたが、黒玉Bからの攻撃をキルさんがモロに喰らった。
キルサンが報復としてカースで黒玉Bの防御力を削ぐ。
式村が黒玉Aに槌を叩き込むと、黒玉がよろめいた。
あ、ピヨり現象。
と、見ている場合ではない。
続けて黒玉Aを射るが、気を逸らしたせいか、軽く避けられてしまった。
最初は黒玉Aを集中攻撃していたが、黒玉達は全く同じ姿形をしている。
次第にどっちを狙ってるのか分からなくなった。
必死で抵抗を試みるもベメルが倒れ、
続いてキルサンが集中砲火を受け、グラフィックをかき消された。
――ヤバイ。
そう思った瞬間、目の前で黒い炎が爆ぜた。
回避なんて到底間に合わない、モロに喰らった。
ジジッ・・・ジジジジッ
嫌な音を立てて、俺の体に黒い炎が纏わりついた。
普段慣れ親しんでいる炎と違って幻みたいな炎だが、熱いというより、苦しい。
ぐらつくのを堪えながら黒玉のどちらかを撃った。
そこで俺の意識が落ちた。
=====10日目・戦闘終了後=====
俺たちが意識を取り戻した頃、黒玉達は去っていた。
身体に纏わりついた黒い炎も消えていた
あの後黒玉2匹(?)は式村を制した後、どこへとも無く姿を消した。
と、気絶した俺たちを介抱してくれていた圭さんは語る。
圭さんの手当ては実に適切で、移動をするのには支障が無い程度に回復していた。
流石に所々痛むが、それは致し方ない。
とりあえず、もう二度と床戦したくねェ
と思った。
キルサンも再起動を済ませ、皆揃ったところで移動を開始する。
今日の移動予定地は地下1階U25地点
ま た 床 か 。
いや、失念してたけど。
厄日だ。
結局黒歴史な写真は見つからず終いで移動する事になった。
口惜しいが、誰の目にも触れずに遺跡の中でそっと自然に還ってくれる事を祈る。
=====11日目・朝=====
今日も目覚めは午前4時44分。
4時44分だからといって特に意味は無いが。
とりあえず寝袋から這い出して片付ける。
眠っている同行者を起さないよう、少しだけ距離を取り、ストレッチと体操を済ませる。
昨日の傷がまだ痛むので、今日は軽めに。
時間が余った。ぼんやり座っているだけというのも落ち着かない。
ここ数日の、ある女性とのトラブルについて、改めて考えてみる事にした。
きっかけは、島に来て5日目の俺と式村の喧嘩。
その時こそ派手にやりあったが、その晩の会話で、多少歩み寄る事になった。
ただ、和解内容を知っている者は俺と式村だけだ。
それが事の発端だ。
俺らの喧嘩を知った彼女の、7日目の発言で俺は苛ついた。
彼女が俺の姉・紗夜の事情を、さも知っているように話したからだ。
情報というものは時に武器となり得る。
俺の家庭事情や、俺の情報をどれだけ調べ上げたのかは分からないが、
それを知っている、調べた。という事は、ある意味、
【紗夜に対して危害を加えるなど簡単だ】と、ちらつかせている様なものだ。
俺の家は別段VIPって訳でもない。
それこそ調べようと思えば簡単に解るだろう。
姉魂(シスコン)も脊髄反射も認めるが、それは我慢ならん。
ついでに言えば式村への不信は主に女性関係から来ている。
彼女が式村の肩を持つ事は、式村への不信をさらに深めるだけだ。
言い様が拙かったのか、俺と彼女のやりとりはどこか噛みあわなかった。
そして、話はどんどん悪い方向へずれていった。
話していくうちに俺は、彼女が俺の言葉、心情を理解できない、
というか、ある意味酷く困惑して、どこか混乱している様に思えた。
同年代の女性と話している筈なのに、なぜか童女と話しているように感じる瞬間もあった。
この違和感は、歪さは、何なのだろう。
男と女の価値観の相違、と言うものなのだろうか。
俺も噛み砕いて話している積りで、頭回ってない部分が多々あるのだが。
情報屋のような事をしているという彼女。
俺だけではなく、この島に来ている奴の事を調べられる範囲で調べ上げてから来ている、と言った。
それも、どれだけの事を知っているのか、分からないが。
俺に対してのミスが彼女にとって幸か不幸かは分からないが、
彼女が得た情報の捌き方を間違ったままでいれば。
最悪の事態になった場合、どうなるのだろう。
力でねじ伏せて行くのかもしれないが。
……どうして俺は他人の、しかも己の逆鱗に触れた相手の心配などしているのだ。
自分の矛盾点に酷く苛々する。
ここ数日自分なりに噛み砕いて話してみたが、平静を装っても不機嫌さは滲み出ているだろう。
オマケに俺の言葉選びも悪いらしく、中々巧く伝わらない。
だが、ここで喚いてブチ切れて終わっても、誰のプラスにもならないと思う。
言葉選び、喋り方、俺の思考回路も多分に見直す点があるようだ。
何とか、この状況を収束させられればいいのだが。
=====11日目・早朝=====
「キルサン、ちょっとお願いしてェ事があるンですが」
呼びかけてみると、目の前の床上数十センチの所に、金髪緑目の童子が現れる。
「何?」
キルサンの周りを、3枚翼の蛇の幻影がふよふよと漂っている。
いいなぁ。ちょっとこう、カッコイイよな。
じゃなくて。本題に入る。
「ベメルサンにちょっと、配達をお願いしてェんです」
「何を、ドコに?」
「この包みをU-22地点のネイリサンに。
あと、こっちの手紙をS-21地点のリゼット=クレイモールドサンに。
大変厚かましいンですが、お願いしても大丈夫です?」
「イイケド」
「スミマセン。宜しくお願いします」
そう言ってキルサンはベメルと名付けられた大鳩を呼び寄せ、
俺の依頼を伝える。
「はいは~い。わかりましたよっ」
大鳩・ベメルサンはおどけたような口調で言うとぴょこぴょこ跳ねて、俺に背中を向ける。
その背には籠が取り付けられていた。
「スミマセン。宜しくお願いします、で」
ベメルサンの背籠に白いソウルイーターの女の子宛ての包みと、
知人の同行者宛ての手紙を収め、蓋をする。
「わかりましたよう。それじゃあ、いってきま~すっ」
そう言ってベメルサンは、ばさばさっと勢いよく飛び立った。
ベメルサンが飛び立ったのを確認して、キルサンは再び姿を消した。
まだ、作業が山積みらしい。
「お忙しい所、スンマセン。ありがとうございます」
「別に。イイケド」
今度はグラフィックはオフのまま、無機質な声だけが返ってきた。
=====11日目=====
いつも通りに集合し、探索準備を済ませると、目の前に黒玉が現れた。
今度は黒玉2匹ではなく、何か青く光ってるのが一緒にいる。
非常にやばそうなふいんき。否、雰囲気を醸し出している。
黒玉の連れが光ってるお陰で、遺跡の景色がよく見える。
結構風情のある風景なんだな、と思った。
じゃなくて。明らかにヤバイ。
今日の脳内戦闘テーマの選曲は軍歌になりそうだ。
~ ♪露営の詩♪ ~
……いやいやいや。
なんかちょっとそれは洒落になんねェぞ俺。
せめて【漢達の挽歌】とかさぁ!
……いや、それもちょっとアレか。大好きだけど。
そうセルフ突っ込みを入れてみても、
強烈なインスピレーションで選曲してしまった為、
流れ出した軍歌は もう止まらない
己を奮い立たせる為、死ぬ気で頑張れって事だ、きっと。
そう思いなおして、戦闘態勢に入った。
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