人様から貰ったペットを日記とかで出すと決めた、
特徴って結構わからんもんやね。
以下、日記。
特徴って結構わからんもんやね。
以下、日記。
=====???・メモ帳の断片=====
(メモ帳の切れ端が落ちている。
乱れた字体で何やら綴られている。)
やっぱムリでしたーーーーっ!!
=====
緑の肉体美探求者よ、輝かしくあれ。
岩の意志持てる踊り子よ、艶めかしくあれ。
鉄の兜を頂く戦う乙女よ、力強くあれ。
一つの姿になっても、個々の魂、生き様の消えぬ事を願う。
究極の美を探求する心。
理想へと向かう意志を貫く心。
力を磨くで、力強く輝く心。
術者の手により彼らは混ざり合い、一つの存在になる。
別々の存在である者達の姿が輝き、引き寄せられ、混ざっていくように見えた。
「ちょっとちょっと、君たちが僕に少しばかり嫉妬しているのは100も1000も承知だけれど、フェイちゃんの晴れ舞台を僕に見せないなんてどういうことなんだい?」
そのとき、歴史が狂った。
急にわめく声は融合中の光の中から聞こえたが、合成される者達のものではない。
緑の探求者と岩の踊り子の融合後、メインホストとして残った岩の踊り子。
彼女には、諸事情で黒い狐のようなものが憑いている。
今回の合成について話したはずなのだが。
どうやら、聞いていなかったらしい。
「何言ってんのよ前に話したじゃない、バッカじゃないの?!
術中が肝心なんだからアンタは黙っててよもう!
このエロジジイっ!」
岩の踊り子の心が乱れる。
「ファイ、殺気、敵カ? 戦闘!
コロコロコロコロッ!!!」
岩の踊り子の心に反応して、兜の戦う乙女が戦闘モードに入る。
まとまっていくはずの光が、名状し難い形に絶えず変形しはじめる。
誰のものともわからぬ、喚き声が響き続けるが、よく聞き取れない。
光は何か喚きながら通常の合成術よりも長い時間うねり続け、爆ぜた。
彼女たちの激情が影響してか、乙女達はマンティスウィーゼルという種族になった。
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(メモ帳の切れ端が落ちている。
乱れた字体で何やら綴られている。)
やっぱムリでしたーーーーっ!!
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緑の肉体美探求者よ、輝かしくあれ。
岩の意志持てる踊り子よ、艶めかしくあれ。
鉄の兜を頂く戦う乙女よ、力強くあれ。
一つの姿になっても、個々の魂、生き様の消えぬ事を願う。
究極の美を探求する心。
理想へと向かう意志を貫く心。
力を磨くで、力強く輝く心。
術者の手により彼らは混ざり合い、一つの存在になる。
別々の存在である者達の姿が輝き、引き寄せられ、混ざっていくように見えた。
「ちょっとちょっと、君たちが僕に少しばかり嫉妬しているのは100も1000も承知だけれど、フェイちゃんの晴れ舞台を僕に見せないなんてどういうことなんだい?」
そのとき、歴史が狂った。
急にわめく声は融合中の光の中から聞こえたが、合成される者達のものではない。
緑の探求者と岩の踊り子の融合後、メインホストとして残った岩の踊り子。
彼女には、諸事情で黒い狐のようなものが憑いている。
今回の合成について話したはずなのだが。
どうやら、聞いていなかったらしい。
「何言ってんのよ前に話したじゃない、バッカじゃないの?!
術中が肝心なんだからアンタは黙っててよもう!
このエロジジイっ!」
岩の踊り子の心が乱れる。
「ファイ、殺気、敵カ? 戦闘!
コロコロコロコロッ!!!」
岩の踊り子の心に反応して、兜の戦う乙女が戦闘モードに入る。
まとまっていくはずの光が、名状し難い形に絶えず変形しはじめる。
誰のものともわからぬ、喚き声が響き続けるが、よく聞き取れない。
光は何か喚きながら通常の合成術よりも長い時間うねり続け、爆ぜた。
彼女たちの激情が影響してか、乙女達はマンティスウィーゼルという種族になった。
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